過去に捕らわれ続けた男の悲しい物語

人生で後悔したことはありますか?と聞くとおそらくたくさんのことが思い浮かぶのではないでしょうか?そんな過去に縛られて、葛藤や苦悩を描いている映画がこの作品でございます。自分の過ち、それを認めずに自分のせいじゃない、そう思うことはだれしもあると思います。小さいことでも人のせいにしたくなりますよね。

でもそんなんじゃだめだなと、思わされるような作品です。

 

ではあらすじ紹介に移りたいと思います。

あらすじ

精神を病んだ犯罪者だけを収容し、四方八方を海に囲まれた「閉ざされた島(シャッター アイランド)」から一人の女が姿を消した。島全体に漂う不穏な空気、何かを隠した怪し気な職員たち、解けば解くほど深まる謎……。事件の捜査に訪れた連邦保安官テディがたどり着く驚愕の事実とは!?

 

 出典:Filmarks

 

以前に紹介したマシニストに、少し重ねてしまう部分があって、主人公は悪夢から覚めない(幻覚を引き起こす)状態で、過ごしてしまっているのが、分かりますね。本当に名演技だと思います。

こういう苦悩を描いた作品って、なんか魅了されてしまうんですよね。

おそらく、誰しもが持っている悩みを、潜在的に引き出すというか、共感を得れるからなのかもしれませんね。


シャッター アイランド - 予告編