映画レビュー 【トゥルーマン・ショー】※ネタバレ注意
まずこの映画の製作情報についてお伝えします。
1998年に公開されたこの映画の製作費は6000万ドル
そして興行収入は4倍以上の2億6000万ドル
映画の特徴なんですが、CMを入れずに映画のシーンに宣伝を交えるいわゆるプロダクトプレイスメントという手法が使われているのが見どころです。
それもそのはず、この映画の内容が作り物の世界となっているからです。
それではあらすじ紹介させていただきます。
とある保険会社に勤めているトゥルーマンはいままで平凡に不自由なく生活してきた。
だが、ある日、死んだはずの父親と思われる人間に出会ってしまう。
だが父親と思われる人間は何者かに連れ去られてしまう。
そして、これは何かおかしいと感じたトゥルーマンは、まわりに不信感を抱き始める。
そんななか、トゥルーマンは学生時代に出会ったローレンという女性のことを忘れられないでいた。ローレンもトゥルーマンが偽りの世界から救い出したいと思い、自分の本名はシルヴィアであることと、この世界は作り物であることを伝えるが、その後、何者かに連れ去られてしまう。それ以降、二人が会うことはなかった。
そして、疑念が募ってきた彼は妻の病院に忍び込むことにした。
もちろん、作り物なので、病院でも全員役者であるがゆえに手術を勝手にのぞき込むと素人同然であった。そこで、トゥルーマンはさらに不信感が高まった。
さすがに、これはおかしいと思い、妻を連れてこの街から脱出を試みようとする。
だが、幾度となく、自分の前で、何かしらのトラブルが起こってしまうが、脱出することができるのか!?
ここからは実際に見ていただき、笑いあり、感動の展開に目からうろこです。